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設計実績 伊那市庁舎

自然とつながる、市民に開かれたシティホール

本施設は、伊那市の豊かな自然環境と調和しながら、市民に開かれた新たな公共空間の創出を目指したものである。

敷地西側を流れる天竜川、東に望む南アルプスという恵まれたロケーションを背景に、「自然と共存する庁舎」という考え方を基本コンセプトとした。単なる行政施設ではなく、地域の風景の一部となる建築を志向している。

計画にあたっては、「公園の中に建つ庁舎」をイメージし、建物の周囲に庭園や広場、池を配置。市民が自由に訪れ、滞在できる空間構成とすることで、日常的に人が集まる場づくりを図った。

また、行政機能に加え、コミュニティセンターとしての役割も重視し、住民活動や交流が自然に生まれる空間を計画。公共施設としての機能性と、居心地の良さの両立を追求している。

動線計画においては、行政ゾーンと議会ゾーンを明確に分離することで、それぞれの独立性を確保。同時に、市民・職員・議員それぞれの動線が交錯しないよう整理することで、わかりやすく利用しやすい施設としている。

その結果、初めて訪れる人にも直感的に理解できる構成となり、市民にとって身近で使いやすい庁舎を実現した。

建物名称
伊那市庁舎
発注者
伊那市 様
所在地
長野県伊那市下新田
用途・テーマ
市役所
構造・階数
RC+S造・5階
延床面積
11,822.1 ㎡
設計実績一覧