








ふれあい〜なは、伊那市の福祉・保健・交流機能を集約した複合施設です。市民が気軽に集い、相談や交流を行える地域福祉の拠点として計画され、多世代が安心して利用できる施設を目指して整備されました。
計画にあたっては、福祉サービスの充実と地域コミュニティの活性化を両立することを重視しました。福祉相談窓口や交流スペース、多目的に利用できる研修室や会議室を配置し、さまざまな活動に柔軟に対応できる施設構成としています。また、利用者が迷うことなく移動できるよう、分かりやすい動線計画とユニバーサルデザインを採用しました。
建物には地元産木材を積極的に活用し、木の温もりを感じられる空間づくりを行っています。交流スペースや共用部には自然素材ならではのやさしい質感を取り入れ、訪れる人が落ち着いて過ごせる環境を創出しました。地域の風土を感じられる建築とすることで、市民に親しまれる施設を目指しています。
また、省エネルギー性能や防災機能にも配慮し、環境負荷の低減と災害時の拠点機能を両立しています。日常利用だけでなく、地域の安心・安全を支える施設としての役割も担う計画としました。
ふれあい〜なは、人と人とのつながりを育みながら、地域福祉と交流活動を支える拠点として、多くの市民に利用され続けています。