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八十二長野銀行 伊那北支店が「ウッドデザイン賞2026」を受賞しました!

2026.10.27 お知らせ

このたび、弊社が設計を担当した「八十二長野銀行 伊那北支店」が、ウッドデザイン賞2026のソーシャルデザイン部門を受賞しました。

設計にあたり、金融サービスのデジタル化や地域の人々が集う場所の減少といった背景を踏まえ、銀行とカフェを併設した「地域交流型金融拠点」を目指しました。

■ デザイン・設計のポイント

1. 誰もが気軽に立ち寄れる、開放的な空間

銀行の窓口や接客スペースとカフェをひとつのロビー空間につなぎ、誰もが気軽に訪れ、心地よく過ごせる開放的な空間を計画しました。

2. 3つの用途を重ね合わせた、地域の居場所づくり

延床面積798㎡の地方銀行支店に、銀行・カフェ・地域交流の3つの機能を集約。セミナースペースをカフェの客席として活用するなど、限られた空間を柔軟に使い、地域の人々が集い、交流できる場所を目指しました。

3. 県産材の活用による、地域林業・木材産業への貢献

使用した長野県産材約129㎥は、すべて県内の工場で加工。地域の木材を積極的に活用することで、地産地消を推進し、地域林業・木材産業への貢献を図りました。

4. 木の魅力を活かした、ぬくもりのある空間

燃えしろ設計を採用し、木の柱や梁を現しにすることで、木の温もりを感じられる空間としました。外装材には熱処理とガラス塗料による仕上げを施し、木ならではの風合いを活かしています。

5. 地球環境・地域社会・人にやさしい建築

高断熱化や高効率設備、太陽光発電設備などを採用し、省エネルギー性能を高め、ZEBを達成しました。環境負荷の低減と快適性に配慮し、地域社会と人にもやさしい建築を目指しました。

■ 地域とのつながりを生むロケーション計画

伊那市保健センターや福祉まちづくりセンターに隣接し、駅や地域のコミュニティセンターも徒歩圏内にある立地。新たな高校の開校による人の流れの変化も見据え、地域交流の拠点となることを目指しました。

また、国道153号線に面する西側は、軒を低く抑えて圧迫感を和らげ、周囲の景観に配慮しながら、道行く人の印象に残る建物を計画しました。

地域の資源を活かしながら、人にも環境にもやさしい建築を目指した取り組みが、今回の受賞につながりました。

■建物概要

受賞のお祝いに、八十二長野銀行 伊那北支店の支店長様より素敵なお花をいただきました。

心のこもったお祝いをいただき、社員一同とても嬉しく思っております。

温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。

これからも、建築を通じて人と人、地域と人をつなぎ、皆さまの暮らしに寄り添いながら、地域社会に貢献できる設計を目指してまいります。

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