快適・安全に建築するために、重要なのは構造設計です!
建築設計には大きく分けて、意匠(デザイン)設計と構造設計、設備設計があります。
意匠設計を構造的に補完し、どれだけ快適・安全に建築するかという面で、構造設計はとても重要な役割を担っています。
構造設計士がいる城取設計
構造設計とは、建物の安全性や快適な環境を維持するために不可欠なものです。
一般的には意匠設計後、構造設計事務所に依頼するケースがほとんどですが、当社では社内にいる構造設計士と打ち合わせしながら、設計業務を進行しています。構造設計士と密にやり取りができる城取設計では、設計上の問題が発生した場合でもスムーズに問題解決できます。
なぜなら、設計に変更が生じた場合でも構造の見直しが容易であり、たとえ、デザイン面で妥協がきかない場合でも、構造設計士に理解を仰ぎながら自由に設計できるため、施主様のイメージを最大限にくみ取ることができます。
構造上での問題解決 (マイナスの原理)
城取設計では、意匠設計から構造設計に移行する際に発生しうる様々な問題点を、お客様の立場にたって解決しています。例えば、建物の強度を高める場合、柱の数を増やすことが考えますが、当社では逆の発想をもって柱を減らし、強度を保つ方法を採用したりします。コストを下げながらも品質は落とさない、このような創意工夫が構造設計の醍醐味であり、やりがいではないかと考えています。