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設計実績 名子中央保育園

子どもたちの好奇心と成長を育む保育環境づくり

名子中央保育園は、町内にあった2つの保育園を統合し、新たな地域の子育て拠点として整備された施設です。未満児から就学前まで、年齢や発達段階の異なる子どもたちが安心して過ごせる環境づくりを目指して設計を行いました。

施設は未満児ゾーン、3歳以上児ゾーン、一時・延長保育ゾーンを明確に分けながらも、それぞれが緩やかにつながる構成としています。建物中央には「交流の庭」を配置し、異年齢の子どもたちが自然に関わり合える空間を創出しました。年上への憧れや年下への思いやりが育まれる環境づくりを大切にしています。

また、子どもたちの豊かな発想力や探究心を引き出すため、「穴があればのぞきたくなる」「段差があれば登りたくなる」といった子どもの行動特性に着目し、園内各所に遊びの仕掛けを配置しました。クライミングウォールや、丸窓、ベンチなどを設けることで、日常の中から自由な遊びや発見が生まれる空間を目指しました。

さらに、調理室の様子が見える大きな窓を設置し、給食づくりを身近に感じられる環境を整備しました。食への関心を育むとともに、職員と園児の自然なコミュニケーションが生まれる場としております。

保育園全体を通して、子どもたちが安心して過ごし、自ら考え、学び、成長していける環境づくりを追求しました。地域に開かれた子育て施設として、長く親しまれる保育園を実現しています。

建物名称
名子中央保育園
発注者
松川町 様
所在地
長野県下伊那郡松川町
用途・テーマ
保育園
構造・階数
W造・平屋
延床面積
1971.52 ㎡
設計実績一覧