お客様のご希望を施工にあたる者に伝え、具現化するためのパイプ役が設計士です!
施主様、設計士、施工者、この三者の思想がうまく交わってこそ、いい建物が完成します。原則として、施主様と施工者が直接的に話すことはないため、設計士を通して要望を具体化していただきます。施主様、施工者との密なやりとりこそ、設計士の力量が問われるといっても過言ではありません。
設計士の仕事
- 施主様のイメージやニュアンスから方向性を見いだし、自分の構想と同化させる。
- それを踏まえたうえでノウハウやメリットになる要素を補足し、施主様に提案する。
- 施工段階でそれを施工業者に上手に伝える。
- 過去の設計によって確信できる反省点を振り返り、それを生かす。
城取設計・独自の取り組み
【意匠設計】
- 施主様の漠然としたイメージの中から、方向性を見いだし具体案をご提出します。
- 具体化できない意向にも十分な打ち合わせを設け、納得いただけるまで、打ち合わせます。
- 図面などで完成予想図をシミュレーション。周辺環境の造り込みなどもご提案します。
- ライフプランを見据え、機能性を重視(施主様の将来設計を考える)。
- 施主様が気づかず進んでいることに対しては、通過せず伝えます。
【構造設計】
- 構造設計士が社内にいるため、時間ロスがなく抜かりない画期的な構造提案と生産性を同時に追求できます。
- 耐震問題など構造上起こりうる様々な観点を、徹底的に追求し安全性を確保します。
- 若い設計士の斬新な意見も取り入れるなど、複合的要素を活かすスタイルを確立しています。
【施工監理】
- 施工者に十分な説明を行い、設計についての理解を促し、品質が落ちるものは極力避け、厳選された素材を使用します。
- 現場のスタッフの意識レベルや安全管理体制の強化。現場の安全に対する環境チェックを行います。
- 設計士による現場査察を高い頻度で行います。
- 工程表に沿った形でチェックを入れながらの工事進行。不具合があった場合でも迅速かつ的確な指示を出します。
- 幅広いネットワークの形成からどんな仕事にも対応できます。