デザインと技術の両方の側面から正しい建物をつくるために欠かせない作業
実施設計とは、基本設計によって決定した建築計画にもとづき、設計の詳細を図面化する仕事です。デザインと技術の両方の側面から細部を検討し、施工業者が設計内容を正確に読み取り、工事ができるよう、工事費を含め、施工内容を練り上げます。
基本設計をどのような形で実施設計につなげていくのか?
建物の物件、環境、条件によって状況は様々なので、色々な切り口で色々なことに着目することが大切です。基本設計でたたき台を作り、何度も設計を繰り返し、肉付けしていくことが実施設計における最重要課題だと考えています。
城取設計では、施主様が納得するイメージを確立できるまで設計を続けられるよう、社内環境を整え、設計における万全な体制を確立しています。材料、予算(適材適所)、建築設計、構造設計、設備設計、イニシャルコスト、ランニングコストなど視野に入れながら施工につなげていきます。